2013年5月29日水曜日

相手との関係性をどのように作るか


昨日は、
朝一で大学でした。
前期の講義「ケアマネジメント論」も8回目、折り返しです。
テーマは「インテーク」

初回面接・受理面接ってやつですが、
クライアントとの初めての出会い
お見合いですから、
第一印象は重要です。

相手に気に入られるというより、
相手に安心してもらえる。
とでもいうのでしょうか。

表情、態度、受け答えも含めた言葉づかい、等々
導入の部分から人間関係が紡ぎはじめられます。

クライアントが「受け止めてもらえる」「ある程度安全で、安心ある」と感じられる対応が求められます。

午後からは、
神戸市での地域見守りスタッフの新任研修でした。

地域の高齢者の中には、
訪問自体を拒否される方もおられます。

それでも人間関係をどのように気付くかは重要です。
「もう来るな!」といわれても、
こちら側は仕事ですからいかないわけにいきません。

あちら側は、
他人の訪問自体に「安全・安心」感じていない人です。
そういった人と関係性を結ぶことは至難の業です。
先ずは、存在を認識してもらわねばなりません。
「こちら側は、(勝手に)応援したいと思うてます」って。

あちら側が「放っておいてくれ」といっても
こちら側としては、「放っておけません」という気持ちを伝える。

ただし、無理やり突入・介入してはいけません。
(時と場合によりますが、、、)

相手の存在を認め、受け止めるところから
関係性はスタートするのだと思います。

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