神戸市の地域支援をする援助者の新任研修でした。
地域支え合い推進員・SCS・LSAのさん職種です。
地域支え合い推進員は、地域包括支援センターに配置されるCSW、神戸市独自配置。
SCSは(シニアシティズンサポーター)、阪神淡路大震災の大規模復興住宅に配置された
一人住まいの高齢者大正のCSW。
LSAは公営のシルバーハウジングに配置されている生活支援員です。
それぞれケースワークというよりはコミュニティワークをするポジションです。
(LSAは少しケースワークによっていますが、、、)
地域での支援を考えるときに、
その地域内にどのような資源があるのかは重要なポイントです。
このときの「資源」とは、例えば
病院、スーパーマーケット、福祉施設、金融機関、等々の
既存の施設等の資源を指す場合が多いのですが、
ここで考えてみたいことは、「そもそも社会資源とは」ということです。
援助という視点で見たときに「社会資源」とは、
「ニーズを解決するために使えるモノ」です。
ニーズがあって、社会資源が選択されるのが基本です。
個別支援もそうですが、地域支援でも
地域に存在する課題(ニーズ)があって、明確になって、
その課題を解決するためにある施設やシステムが必要となります。
資源よりニーズが先にあることを忘れてはだめだと思います。
ということは、アセスメントを丁寧にすることが肝要です。
専門職としての基本、
「アセスメントが有り、ニーズがあって資源が選ばれる」
ここんとこは押さえておきたいものです。
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