2016年11月1日火曜日

対人援助職者の接遇マナー


本日は、

兵庫県介護福祉士会の介護職員中級研修でした。

シラバスには、

「接遇マナーを基礎とし、コミュニケーションの技法を学ぶ」となっています。


態度はコミュニケーションで表現されることは、

昨日書きました。

「接遇マナー」とは何かというと、

対人関係において相手に「不快」や「不安」を抱かせないこと。

そのための態度だと思っています。

そういった「立ち居振る舞い」や「礼儀作法」が型となって

「お辞儀の仕方」「電話の受け答え」「名刺の渡し方」などの

方法がビジネススクールや文化教室などで教えられるのだと理解しています。


もしその解釈が正しいとすれば、

型としての「方法」は知らなくても、

対人援助のお仕事をするならば、

相手を「不快」や「不安」にさせないことは、

前提にあるはずで、取り立てて型としての方法を学ばずとも、

無礼・非礼に当たるような行動はそうそう起こらないだろうと思うのですが、

こんな考えは甘いのでしょうか?


対人援助職者として援助関係を形成しようとするのであれば、

相手を不快にしないことや、

不安を抱かせない、不安を軽減すると言ったことは、

根底にあることと信じたいのです。


もし、そうでなければ「支援」ではなく、

「お節介」が横行しているのでは、、、

と不安になるのです。

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