2016年11月23日水曜日

福祉(対人援助)の道の原点


今日は、

神戸聖隷福祉事業団歴史資料館の開所式で、

朝来市和田山町竹田に行ってきました。
今年で設立41年の社会福祉法人です。


第1号の障害者施設

「恵生園」ができたとき、

親父が公務員を辞めて転職したために、

和田山に引っ越したのが中学3年の時でした。


このことがなければ、

今日の私はありません。


歴史資料館の展示品等をみて、

若かりし頃の親父たちの思いと、

自分自身の初心を思い起こし、

気持ちも新たに、自身のポジションに立って

前進する気持ちが強くなりました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「神戸聖隷福祉事業団歴史資料館」開館の様子を知り私もぬくもりを感じた一人です。

あの時実習に行き、神戸聖隷に就職していなければ今のケアマネの私はなかっただろうと。
今の自分の原点であり、育てていただいたと思う限りです。感謝ですね。

今だからこそ、振り返るとそのことがわかるんですよね。
利用者さんと同じ目線で物事を見ること、まず思いをしっかりと聞くこと・・・・
してあげるではなくて、どれだけの選択肢を準備できるかということ。
知識も技術も知らず知らずのうちにしっかりと教えていただいたと思います。
大きな大きな宝物です。

和田山から神戸に移られた男性の利用者さんにも本当に育てていただいたなあと
思います。何気ない会話の中に、大切なことがたくさんあったと後になれば解るんですよね。
 
数年前に肺炎で亡くなられたそうですが、もう一度お礼が言いたかったです。
おそらく稲松さんもその方をご存知ではないかと思うのですが。

目に見えない宝物を見える形に変えて、ゆっくり、慌てず対人援助職をしようと思います。
いつもケアマネの研修に行くと「急がず丁寧にゆっくりと」と言葉をいただきます。
常に心に刻み、忙しさでいろんなことを見失いそうになると、その言葉を思い出し前に
進む私です。

10月の県の研修でもお声をかけさせていただきました、「市の研修と重なっていて選択肢を
与えられたのでこっちに来ました」と いつも研修で元気をもらい背中を支えられるような気がします。
感謝です。 
またどこかでお声をかけられればと思います。 





macoto さんのコメント...

ご丁寧なコメント、ありがとうございます。

イエスが、人を愛したように
人同士、互いに愛し合う。
神様がそばにいるように、
クライアントと一緒にいる。
不安な気持ちを分かつ。

その営みなんですよね。

だから、「ゆっくりと前向きに」なんです。
また、お声かけくださいね!
稲松