神戸市須磨区の「あんしんすこやかセンター」企画研修で、
テーマは、会議やカンファレンスの司会についてでした。
あっ、「あんしんすこやかセンター」とは、
地域包括支援センターの神戸市での愛称です。
100名ほどの受講生さんは、ほとんどがケアマネジャーさん。
5%ほどが、サービス事業所の相談員さん等です。
皆さん、職場の会議や担当者会やミーティング等で
司会進行役をされる方々です。
会議等をスムーズに行うには、
事前の段取りが必要です。
とりわけ、参加者に会議の目的:何のための会議か?
会議の目標:話し合いのゴールはどこか?
会議の権限:話し合われたことの実行可能性など、
例えば、決まったこと即実行なのか? 上司に決定をゆだねるのか?
これだけのことは最低限、周知しておかなければなりません。
次は、ルールです。
人の発言は最後まで聴く。途中で遮らない。
人の発言を、否定したり、批判・非難しない。
自分の意見があれば、キッチリと発言する。が、ゴリ押しはしない。
発言を独占しない。
分らないことは質問する。
これらのことは、小学生のホームルームの時に教わったことです。
あとは、実践のための知識・技術です。
コミュニケーションスキルです。
言葉の使い方や、確認の仕方などですが、
非言語も重要です。
それらの基本的なことを丁寧に実践していくことです。
何よりも、大前提は日頃の関係作りです。
初対面の場合は、その場の雰囲気作りです。
「この場にいても大丈夫」と思ってもらえないようなところでは、
発言などしたくないですし、
しなければと思って発言すると
どうしても力が入って、
感情が前に出たり、押しつけがましくなったりします。
「笑顔で、冷静に」と「適当に休憩を」は必要です。
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