2016年11月14日月曜日

会議の司会をするとなったら。


今日は、

神戸市須磨区の「あんしんすこやかセンター」企画研修で、

テーマは、会議やカンファレンスの司会についてでした。

あっ、「あんしんすこやかセンター」とは、

地域包括支援センターの神戸市での愛称です。


100名ほどの受講生さんは、ほとんどがケアマネジャーさん。

5%ほどが、サービス事業所の相談員さん等です。

皆さん、職場の会議や担当者会やミーティング等で

司会進行役をされる方々です。


会議等をスムーズに行うには、

事前の段取りが必要です。

とりわけ、参加者に会議の目的:何のための会議か?

会議の目標:話し合いのゴールはどこか?

会議の権限:話し合われたことの実行可能性など、

      例えば、決まったこと即実行なのか? 上司に決定をゆだねるのか?

これだけのことは最低限、周知しておかなければなりません。


次は、ルールです。

人の発言は最後まで聴く。途中で遮らない。

人の発言を、否定したり、批判・非難しない。

自分の意見があれば、キッチリと発言する。が、ゴリ押しはしない。

発言を独占しない。

分らないことは質問する。

これらのことは、小学生のホームルームの時に教わったことです。


あとは、実践のための知識・技術です。

コミュニケーションスキルです。

言葉の使い方や、確認の仕方などですが、

非言語も重要です。

それらの基本的なことを丁寧に実践していくことです。


何よりも、大前提は日頃の関係作りです。

初対面の場合は、その場の雰囲気作りです。

「この場にいても大丈夫」と思ってもらえないようなところでは、

発言などしたくないですし、

しなければと思って発言すると

どうしても力が入って、

感情が前に出たり、押しつけがましくなったりします。


「笑顔で、冷静に」と「適当に休憩を」は必要です。

0 件のコメント: