2016年7月10日日曜日

意識して実践することで新しい自分流を作る


昨日は、西神戸混声合唱団の日でした。

といっても、何かステージがあったわけではなく

13時から指揮者とパートリーダーのミーティング

14時半から役員会。18時から定期練習でした。


練習メニューはシューベルトのミサ曲ハ長調「ベネディクトゥス」の音取りです。

女声は、外部のオペラ歌手の先生にヴォイストレーニングしていただきました。


アンサンブル会場では、各パートごとに音取りをしながら

短いフレーズで合わせて少しずつコーラスを作っていきます。

その間、2名ずつ入れ替わりでアンサンブルを抜けて

別室にてヴォイストレーニングを受けます。


前で指揮していて、ヴォイストレーニングから戻ってくると

明らかに"いい声"になって帰ってきます。

ところがアンサンブルに合流してしばらくすると

声がだんだん、元の声に戻ってきちゃいます。


おそらく新譜の音取りに意識が行くために

ヴォイストレーニングで学んだことから意識が離れていき

元の声の出し方に戻ってしまうのがと思います。

要するに、長年やってきた自分流の歌い方に戻ってしまうのです。


「じゃあ、どうすればいいのか?」

ヴォイストレーニングで学んだことを意識して継続し、

それが新たな自分流になればいいのです。


これは、アセスメント面接における

自己覚知と面接力のアップでも同じことがいえるように感じました。

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