2016年7月31日日曜日

「研究」ということ

今日は、午前午後と兵庫県介護支援専門員協会の生涯研修。

3年ぶりに渡部律子先生をお迎えして、「研究」をテーマにしての学びの時間でした。

実は、受講しようと思って5月の半ばにホームページを見たら既に一杯で応募締切でした。

で、研修委員の立場でスタッフとして参加させていただきました。


今日の研修で感じたことは、「研究」という言葉で尻込みするのではなく、疑問を感じたことやもっと知りたいことについての「なぜ」を明らかにする方法なんだ。ということです。

関連する理論等から仮説を立てて、その事を解き明かすために、調査や実験等によって検証する。それを考察して結果をまとめる。その結果の意味を整理してまとめる。それが今後の実践の根拠となる。

考えてみると、クライアントをアセスメントするプロセスや事例を振り返るやり方も、基本的には同じような仕組みがあるということですよね?!

兵庫県対人援助研究所を名乗っているのだから、今一度、「研究」ということについて向き合ってみることも必要ですね。

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