2016年7月3日日曜日

「備えあれば、憂いは少なし」


今日は午前中にコミュティセンターの主宰で防災研修会があり、

加古川の防災センターに行ってました。

センター概要の説明の後、
・風水害に関する講義
・煙の立ちこめるビルの脱出
・消化器訓練
・地震体験
最後のにまとめの講義
全部で1時間40分ほどでした。

神戸でつとめていた頃に、

聞いた内容、体験したモノでしたが、

久しぶりに聴かせていただき体験して、

忘れていたり「そうそう」と思っていても、

何もできていない部分等があり、

あらためて、基本的な学習の反復は重要だと感じました。


それから、日頃の備え、

言い換えれば、想定内を広げておくことで生まれる余裕、

この部分が、いざというときに役立つのだとも思いました。


午後からは“のじぎく会館”で主任ケアマネジャー更新研修の講師説明会だったのですが、

今年から初めて導入される更新研修。

今までの積み重ねがない分、委員の皆さまが練り上げたシラバス。

研修プログラムで、抜かりはないように見えるのですが、

その研修プログラムでも

受講生が「こういう解釈をした場合」

「個々の演習に手間取った場合」等々

細かく見ていけば、不安が出てくるモノです。

参加メンバーで話し合い、

演習シートに手を入れで見たり、

質問に対する回答例を考えて見たり、

押さえていきます。


ケアマネジメント等の対人援助においても、

基本的な部分の反復学習、

モニタリングの視点に置けるリスクの見積もり、

それぞれのシミュレーションの準備などは大切な視点です。



「備えあれば憂いなし」とは行きませんが、

「備えてなくて、不安だらけ」にだけはなってはいけません。

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