今日は、名古屋市の国際会議場、
介護職員等キャリアアップ研修会でした。
「対人援助技術と職員間のコミュニケーション」がテーマ。
先ず、利用者とのコミュニケーションと職員間のコミュニケーション、
基本的なことは同じです。ということを申し上げておいて、、、
日常生活でコミュニケーションを取る場合、
すべてがライブです。
生ものであって、あらかじめ台詞が決められてはいません。
相手がどのようなことを、どのように話すかは決まっていません。
その場で、話されたことを聴き、理解して、こちらが話す。
相手にしても、こちらの話したことを聴き、理解して、返してくるわけです。
面接だってそうです。
昨晩、22:25~23:00NHKの「グッと!スポーツ」という番組を観ました。
アイドルグループ嵐の相葉雅紀さんが司会で、
機能のゲストは、女子柔道オリンピック金メダリスト
松本薫選手。
色々なお話しの中で印象に残っていることが2つ、
一つは「得意技、小外刈りは、練習がしんどいので積極的に技をかけたくないときに、
それでもかけないとコーチから怒られるから、相手の足に自分の足をかけて、
いわばごまかしていたのがきっかけだ」と云うこと。
もう一つは、
「試合前に、相手選手のビデオを観て研究はしない」
ということでした。
基礎訓練は、嫌々・・・消極的にでも、繰り返し繰り返ししていけば、
それなりに力(形?)になるということ。
相手の、型を研究するということは、
万が一、相手が違うことをしてきたら、シミュレーションで対応できなくなるから
その場で対応するようにトレーニングするということ。
ということはあらゆることにシミュレーションするということ?
シミュレーションするのではなくて、その場でとっさに対応できるために鍛える問いこと。
いずれにしても、金メダリストというのはすごいことをしているのですね。
我々が、面接する場合も同じことがいえそうです。
クライアントのとっさの動きに応えられる様に、
日頃から面接の技を磨かなければなりません。
日々の、基本的な学びとトレーニング。
消極的でも、意識的に取り組めば、そのうちものになるかもしれませんね。
でも、どうせなり前向きに取り組んだ方が楽しいと思いますけどね!!
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