先月行った事例検討の、逐語録による振り返りです。
みんなで逐語録を丁寧に一つ一つ読み返しながら、
何が訊きたかった質問なのか?
なぜ知りたかったのか?
等々を振り返っていくのですが、
読み返してみて、、、
「何が訊きたかったのか」が見えてこない、
っていうか、提供者自身が理解しづらいものがチョコチョコ見つかるのです。
そういうことが起こる理由はいくつかあるのですが、
一つは、自分が訊きたいことをシミュレーションすること。
この訊き方をすれば、相手はどのように理解するかと云うことを考えること。
それから、相手の返答を聴いて、
「伝わっていたか」「自分の尋ねたことに対する内容の回答か」を検証すること。
それで、異なっていた場合には、相手の回答を受け止めた後、
訊き方を変えてみること。
これらのことを丁寧に行っていくと、
自身の聴きたかったことが相手に伝わっていくのです。
焦らずに、意識して取り組んでいきたいと思います。
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