2016年7月22日金曜日

自分の質問が伝わらないと云うことについて


今日は、月に1度の居宅介護支援事業所のGSV(グループスーパービジョン)。

先月行った事例検討の、逐語録による振り返りです。


みんなで逐語録を丁寧に一つ一つ読み返しながら、

何が訊きたかった質問なのか?

なぜ知りたかったのか?

等々を振り返っていくのですが、

読み返してみて、、、

「何が訊きたかったのか」が見えてこない、

っていうか、提供者自身が理解しづらいものがチョコチョコ見つかるのです。


そういうことが起こる理由はいくつかあるのですが、

一つは、自分が訊きたいことをシミュレーションすること。

この訊き方をすれば、相手はどのように理解するかと云うことを考えること。

それから、相手の返答を聴いて、

「伝わっていたか」「自分の尋ねたことに対する内容の回答か」を検証すること。

それで、異なっていた場合には、相手の回答を受け止めた後、

訊き方を変えてみること。


これらのことを丁寧に行っていくと、

自身の聴きたかったことが相手に伝わっていくのです。


焦らずに、意識して取り組んでいきたいと思います。

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