たつの市の“赤とんぼ荘”にいました。
毎年、呼んでいただいていて、
社会福祉援助の基本的なところとコミュニケーションについて学ぶ
比較的、若い職員さんが対象の研修です。
日頃、少ない人員で利用者さんに寄り添いたいけれど、
なかなか時間が取れず、
業務に忙殺されそうになる中で、
初心や基本まで忘れかけている頃に
日頃の業務を振り返るような内容で、
事後のアンケートを見せていただくと、
「もっと利用者さんを理解する努力をしなければ」とか
「基本的なことを忘れていたことに気づき、明日からの業務で今一度意識したい」とか
研修内容に対して前向きに取り組みたいという発言が多く観られました。
涙が出そうなくらい嬉しいコメントです。
こういった介護現場の人材をバックアップするような行政的配慮を!!
と思うのですが。
昨日の選挙結果を観たときに期待できないなぁ。。。と、、、
「介護離職を0にするために特養を作る」
特養作っても働く人が居ないのに?
「介護職員の給料を1万円Upします」
その程度介護職に就くほど楽じゃないし、専門性も求められるのに??
「その財源は、介護保険財源の中で考えています」
えっ、社会保障費削減すのに???
確実に、福祉は後退するだろうなぁ。
国民の1/6が貧困と言われる中で、
憲法25条もなくなっていく可能性もあるし、
国民の生活保障は国の責務とは考えてないんだろうなぁ。。。
選挙に行かない人も相変わらず仰山いて、
自分たちの生活について、ちゃんと考えていかないと偉いことになるよなぁ。
って、今日の研修受講生を見ていてのつぶやきでした。
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