2016年7月9日土曜日

社会資源の導入は、目的や目標ではなくて手段


昨日は、

日中、介護支援専門員更新研修でした。


一昨日のインテークからアセスメントの演習に引き続き

ニーズの明確化と目標設定、支援内容と担い手、、要するにプランニング。


クライアントの課題解決のために、

どのような社会資源をコーディネートするか。

ケアマネジメントのメイン機能の部分です。


個々で強調したいことは、

「社会資源」とはクライアントの課題を解決するためのモノ。

従って「課題(ニーズ)」が先に明確になっていないと

社会資源は選択できないと云うこと。


しかし、日頃からそういう思考回路がないと、

「デイサービスが使えそう、、、ということは、ニーズはこんな感じ」って、

思考の流れが反対ですよ!!

ということが起こってしまうのです。


その人の望む暮らし「目標」があって、

「現状」を把握して、分析して「課題」を明確にし、

どのような支援をすれば「目標:その人らしい自立した生活」に近づくのか、

そして、その「支援」を誰が(どのような「社会資源」)担うのがいいのか。

思考の流れは、常に個々を基本にしてください。

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