「『人間行動理解』で磨くケアマネジメント実践力」渡部律子,中央法規,2013
をテキストに、参加者はその会の部分(章)を読み込んでレジュメを作成して参加します。
あみだくじで当たった人が講師役でレクチャーします。
昨晩は、認知・行動療法の11章でした。
毎月、参加させていただいて感じることは、
「心理学の基本的な知識をサーッとでも学ぶ読んでいた方がいいな」
ということです。
例えば、「この考え方は『学習理論』に基づいています」
みたいな記述があると「学習理論」がどういうものかを知らないと理解ができません。
「パーソナリティ」という言葉も数回前の勉強会で引っかかりました。
かといって、心理学の専門書をたくさん手に入れるのには
お金もかかるし、読み解いて行くには時間も必要です。
で、お奨めするのは「心理学」とか「心理学入門」とか「心理学概論」とかいう本を
参考書的に1冊手元に置くことです。
そうすれば、心理学系の分らない言葉が出てきたときに
関連章を読めば、おおよそ理解できます。
そういう使い方も有りだと思います。
そういった書籍の中でも参考文献等の紹介がされていますので、
これは、と思ったときには手元に取り寄せられればいいと思います。
避けたいことは、分らない言葉を"勘”でニュアンスだけで読み解く、
もしくは放置するコトだと思います。
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