2016年10月21日金曜日

周辺領域の参考書を手元に。


昨日は、晩方に宍粟市のケアマネジャーさんの勉強会。

「『人間行動理解』で磨くケアマネジメント実践力」渡部律子,中央法規,2013

をテキストに、参加者はその会の部分(章)を読み込んでレジュメを作成して参加します。

あみだくじで当たった人が講師役でレクチャーします。

昨晩は、認知・行動療法の11章でした。


毎月、参加させていただいて感じることは、

「心理学の基本的な知識をサーッとでも学ぶ読んでいた方がいいな」

ということです。


例えば、「この考え方は『学習理論』に基づいています」

みたいな記述があると「学習理論」がどういうものかを知らないと理解ができません。

「パーソナリティ」という言葉も数回前の勉強会で引っかかりました。


かといって、心理学の専門書をたくさん手に入れるのには

お金もかかるし、読み解いて行くには時間も必要です。


で、お奨めするのは「心理学」とか「心理学入門」とか「心理学概論」とかいう本を

参考書的に1冊手元に置くことです。

そうすれば、心理学系の分らない言葉が出てきたときに

関連章を読めば、おおよそ理解できます。

そういう使い方も有りだと思います。

そういった書籍の中でも参考文献等の紹介がされていますので、

これは、と思ったときには手元に取り寄せられればいいと思います。


避けたいことは、分らない言葉を"勘”でニュアンスだけで読み解く、

もしくは放置するコトだと思います。

0 件のコメント: