テーマは、「人材育成」。
先月に続いての2回シリーズ。
前回は、スーパービジョンやコーチングのお話がメインでした。
今日は、実際に辞令の振り返りをしていただきました。
もちろん、
前回から今日までに、宿題で
「自身が後輩や部下の指導した事例」を
まとめていただき提出してもらい、
それをもとに3人一組で事例について振り返る演習を3回行いました。
振り返りについては、サポーティブで再アセスメントを丁寧に行い
ルールにのっとって丁寧にされていたのですが、
午前中のレクチャーの途中で少し引っかかったことは、
「宿題は大変だったけど、まとめることでいくらかでも気づける部分があった」のに、
「また、事例書きますか?」と尋ねると「書かないと」の答え。
どうして書かないのかと問えば、
「しんどい」「面倒くさい」「時間がない」
・・・・・
はいはい、多少は成長できるかもしれないけど
しんどいからやらないのですね!!
しんどいから自ら成長しなくていいんですね!!
「自分は成長しなくても、後進は成長してほしい」
それって無理ですよ。
後輩を指導する立場の人が、身をもって成長を拒んでいるのに、
その先輩の姿を見て、後輩はモデルにするでしょうか?
人材育成しようとする人は、自身も学び続けねばあかんのですよ。
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