2016年10月3日月曜日

事例検討会はダメ出しのための会ではない❗️

今日は、福岡県。

福祉サービス利用援助事業の市町社協の専門員さんの研修でした。

3月に、対人援助の基本的視点ということで「支援のゴールや役割の理解、価値・倫理」について学びました。

今回のテーマは「事例検討会」

それも問題解決のために急いで介入する方法を探すためのカンファレンスではなく、じっくりと事例を振り返る、つまり参加者全員で再アセスメントを丁寧に行ない何が起こっていたのかをサポーティブに検証していくやり方を学びました。

そうです。「気づきの事例検討会」の考え方や方法について午前午後とを使って講義と演習、DVD教材で学んだのです。

受講された皆さんの感想としては、「こういう方法を知れたこと自体が良かった」や「相談して来られた時に、こういう意識が必要だと思った」等々。

少なくとも「事例検討会」が「ダメ出しをされて、凹まされる会ではない」といことを理解していただけたようです。

もちろん、単なる慰めの会ではありません。が、事例提供者に配慮することもなく傷つける会では決してありません。

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