2016年10月25日火曜日

傾聴と沈黙

昨晩は奈良の大和高田で3回シリーズ勉強会の最終回でした。

テーマは「コミュニケーション」

言語と非言語の話しもするのですが、準言語の話しもします。

「言語と非言語は知ってるけど、準言語は聞いたことない」と言われる方も結構いらっしゃいます。

非言語の中に含めていることが多いのでそうなるのだと思いますが、要は「喋り方」です。

音声言語を記号とするコミュニケーションでの、声の大きさやトーン(高低)、かすれ具合、スピード等々です。

「間(ま)」や沈黙も入ると思います。


ケアマネジャーさんの中には「沈黙」が苦手と言われる方もちょくちょくお出会いします。

気まずい感じがして、思わず喋ったりします。

「思わず喋る」のですから、真っ当な会話にはなり辛いように感じます。

それよりも「沈黙」も非言語・準言語表現なのだから、「何を表現しようとしているのか」を考えて見てはいかがでしょう?

そうすれば気まずさも減じるし、案外と待てるものです。


取り敢えず「沈黙」で焦らなくなります。

そうしたら、おそらく相手がお話しされますので、傾聴すればいいのです。

そう「傾聴」ですから「沈黙」も聴くのですよ!

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