2016年4月2日土曜日

受容と共感の心


NHKの朝の連続ドラマ「朝が来た」が本日おわりました。

少し、“朝が来たロス”です。


最終回の中で、主人公の 白岡あさ が

人差し指で自分のおつむ(頭)を指さし、

次に胸に手を当て、

「大事なんは、こことここだす」

「人の気持ちを慮る頭脳と、柔らかい心」


と云ってました。


私は、涙を流しながらその台詞を聴いていて

「『人を理解する』という試みは

こういうことなんや」と思いました。

相手の気持ちをおもんばかって、

受け入れる柔らかい心を持つ。

これこそ「受容」と「共感」に通じる。


私たち対人援助職者は、

常にこのことを胸に泊めて

クライアントに向き合うのだと思った瞬間でした。

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