2016年4月25日月曜日

「できること」を見つけ、伝える支援


私は車に乗っているとき

ABCラジオを聴いていることが多いのですが、

ウィークデイの15時から「武田和歌子のぴたっと」という番組があります。

3月の末からメインパーソナリティの和歌子さんが体調不良でお休みでした。

が、本日から復帰されました。


若いお母さんアナウンサーで、

元気いっぱいのお喋りは、こちらも元気がもらえるのです。

本当におめでとうございます。


腰椎?ヘルニアのひどい状態で

我慢できないくらいの激痛だけでなく、

足首から先が麻痺の状態までなっているそうです。

本日の放送の中で、

「この私が食事ができなかったり、

 夜、眠れなかったりするほど、不安を抱えて、

 もう2度と子どもたちと"鬼ごっこ”はできないのだろうか。

 台所に立ってお料理ができるのだろうか、

 本当に、職場復帰できるのだろうか、、、」

 自分ができなくなってしまっていることに落ち込まれていたそうです。

面会ができるようになって

子どもさんがお見舞いに来てくれたとき

「な~んや、お母さん喋れるやん!」

「車いす上手になったなぁ!」

「歩けるやん!!」

と、できていることを次々と投げかけられたとき

気持ちが前向きになられたことをお話しになっていました。


もちろん、子どもさんからのメッセージというのも大きいと思いますが、

モチベーションを支える上で、

ケアマネジャーを含む対人援助職者の基本はここにもあると思いながら聴いていました。

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