2016年4月15日金曜日

「祈り」という支援


昨晩は本当にびっくりしました。


夕食を摂りながらテレビを見ていたところに、

熊本での地震のニュースが飛び込んできました。

九州全土にわたって結構な震度が表示されていて、

とりあえず鹿児島の母親に電話をして無事を確認しました。


そうなると、九州方面の友人や知人のことが気にかかります。

SNS等で連絡を取り無事を確認しては安堵しました。


ただ、以前私の勤めていた施設が震災復興住宅の中にあり、

クライアントのほとんどが阪神淡路大震災の被災者で、

ちょっとした地震でも多少なりフラッシュバックが起こり

様々な地方で地震がありニュース映像になると

トラウマを刺激されていたことを思い出します。


今後、今回の被災地にも次々と救援の手が入り、

順次ボランティア等も駆けつけられることと思います。

活動できる方は、ぜひそうしてあげてください。


ただ、無理は禁物です。

行きたくても行けない方もたくさんおられると思います。

そういう方は祈りましょう。


無念にも亡くなられた方の魂のために、

残された遺族のために、

被災され、不安なときを過ごされている方のために、

また、ニュース映像等を見て

阪神淡路で、新潟で、当方苦闘東日本で、

つらい記憶が呼び戻されて不安になっている方のために、


安寧が訪れますように祈りましょう。


祈るという行為、「祈り」という支援があると私は信じて言います。

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