2016年4月27日水曜日

思い込みに、気をつけろ!


引き継ぎケース等では、

以前の担当者や事業所から事前に情報をもらいます。


ここでクライアントのいい情報ばっかりで、

難儀な情報を申し送りしてもらえないと(隠されてしまうと)、

実際に担当してから、「騙された」みたいな感じになります。

正直に、前任者が苦労された部分も申し送ってほしいものです。


逆に、苦労したことばかり申し送られると、

会う前から「頑固な人やぞ!」とか、

「きつい人なんや!」「わがままな人なんや」

という具合に、先入観を持ってしまい、

客観的なアセスメントができなくなってしまいます。


その辺のことは、百も承知で意識して向き合おうとしますが、

なかなか一旦インプットされた情報は変更が困難です。

そう思い込んでしまうと修正が利かなくなります。


事前情報から、推測をして仮説を立てたり、

共感するのに波長あわせをしたりすることは重要ですが、

思い込みになってしまっていないか、

常にチェックすることは大切ですよ。

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