2016年4月6日水曜日

NHK朝の連ドラの夫・父親像に思うこと


「あさが来た」が終わって、

「とと姉ちゃん」が始まりました。

連ドラファンにとっては寂しい気持ちとワクワクする期待感が混在する季節です。


新旧の連ドラの中で主人公の夫であったり父親であったりするポジションの男性が、

なかなかのもんやなぁと感じているのです。


「あさが来た」のあさの夫、千代の父親である新次郎さん(玉木さん)の考え方。

「とと姉ちゃん」の竹蔵(西嶋さん)の夫・父としての振る舞い。

共通するところは、自分が一番ではなく利他であることではないでしょうか。


新次郎さんは、あさや千代の幸せを想い、自分の価値観を押し付けず、

完璧なまでの配慮をしながらも、お仕着せをしない。

新次郎さんの「そうだすなぁ~」の台詞に需要の極意を見る。

それから相手の言葉を繰り返すことで共感を感じさせる。


竹蔵は、娘たちの失敗を責めずに、

その後をどのようにフォローしようとしたかの努力を褒める。


この二人に共通するキャラクターが視聴者の共感を呼んでいるのではないでしょうか?

いや待てよ、これって対人援助者に求められている

基本的なところとかぶさるなぁ。

そんなこと感じながら、楽しんでます。


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