2016年4月19日火曜日

環境が進化しても、人が進化しないとアカン時もある


最近の自動車の進化はすさまじいですね。

テレビのコマーシャル等で、

大物ロックスターやドラマではマッサンの妻をしていた方が、

ハンドルを握らずに運転をしながら

「やっちゃえ、〇〇!」とつぶやいてはります。

違うコマーシャルでは、

運転手が「ボーッ」としてて壁や他の車に追突しそうになると

自動的にブレーキが掛かり止まってくれます。


ふと、高齢者の運転免許返納のことを思う。

確かに、高齢になると判断力や運動神経も落ちてくるので、

運転するときのリスクは高くなる。

だから「歳をとったら運転はあきらめて免許証を返しましょう」となるのです。

が、田舎で買い物に出かけるには車が必須、

高齢者のみ夫婦(実際、私の両親も父が他界する手前の時はそうでしたが)の場合、

運転しないと買い物に行けない、通院もできない、

実際に生活が行き詰まってしまう。


テレビコマーシャルで宣伝していることが実用化されてくると、

このあたりの事情も、少なからず解消されるかもしれない。


てなことを考えながら、

昨日、新しい相棒となったパソコンでレジュメ作り。

ソフトは、機能が進化しており以前よりも色々できるようになっているはずだが、

使っている私が進化していないので、

以前使っていたときよりも、作業は劣化しているようです。


環境が進化して、人の衰えをカバーすることもあれば、

環境の進化に、人の進化がついて行かなければアカンこともあるのよね!

と、感じ、ため息をついている稲松なのです。



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